五輪開催中のリオ、現地の状況は?「景気はここ50年間で1番悪い」

開催中のリオデジャネイロ五輪では、日本代表のメダルラッシュに歓喜しているが、果たして現地の様子はどのようなものなのか。8月11日に放送されたAbemaTVの報道番組『AbemaPrime』では、リオ在住で日本料理店の「あずみ」を営む、小原功氏が中継で登場。現地の状況を報告した。


テレビ朝日の小松靖アナウンサーが「現地はどうですか、さぞ盛り上がっているのでは?」と聞いたところ、小原氏からは「たいしたことないなぁ……」とここで“たいしたことない”発言が。


これには小松アナも苦笑し「世界中から色々な方が来ていらっしゃいますが、お店に来てる方も多いですか? 客足は?」とフォローすると、小原氏は「客足はすごいですが、盛り上がりはいまいちというところではないでしょうか」と盛り上がりについては今一歩欠けているという。店内では、五輪のテレビ中継を放映しているものの「ほとんどの人が中継を見ていない」と話す。


「レストランだから、酒を飲んでご飯を食べてるよ。お互いに話をしている。それぐらいですよ。私自身は、そりゃ、53年もブラジルにいるから、なんでも日本を応援ですよ。ノスタルジーあるし。日本人が負けると悔しくて悔しくて嫌になっちゃう」(小原氏)


また、現地の景気については「不景気ですね。去年の暮れから失業者が何千何百万人もいます。景気はここ50年間で1番悪いかなという気がします。五輪の期間は、我々のようなサービス業は、少しは潤いますが、問題は五輪の後ですね。(景気が)回復するには、ブラジルだけの問題ではないが、もう1〜2年ぐらいこの状態が続くのではと思う」と悲観的な意見を述べた。



また、中継では五輪の取材をしている時事通信社サンパウロ特派員の辻修平記者も登場。辻氏によると、観客席に空席が目立っているといい、何やらパッとしない状況を説明した。だが、ブラジル人はのんびりしており、試合開始に遅れる人も多く、試合開始時点はガラガラで、終わるころに満席になっていることもあるようだ。また、リオの貧民街出身の女子柔道57kg級、ラファエラ・シルバ選手が金メダルを取ったことについては「新聞一面で大きく取り上げられた明るいニュースです」と話した。


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