ヒョードル、シウバ、ケアー…最強ファイターの黒歴史 ヒドすぎる「塩試合」まとめ

総合格闘技の試合は難しい。何度も防衛を繰り返し「階級最強」の誉れ高いファイターたちも一旦噛み合わないと、予想だにしないしょぼい試合を行なうこともある。今回は最強といわれたファイターたちが大きく期待を裏切る結果となった「塩試合」を紹介したいと思う。


マーク・ケアー VS ウゴ・デュアルチ 1998年10月11日

「霊長類ヒト科最強の男」ことマーク・ケアーがまだまだ強かった時代。日本の「PRIDE4」で演じたザ塩試合。全く歯がたたないことを悟った、デュアルチは完全に戦意喪失。マグロ状態でテイクダウンされたままタコ殴りにされる。レフェリーは何度か試合再開を促すが、安心しきった犬のように腹を見せる姿に業を煮やし、試合ストップを宣告した。


メルヴィン・マヌーフ VS ハファエル・カルバーリョ 2016月5月20日

K-1の猛獣メルヴィン・マヌーフも今や40歳。現在は「ベラトール」を主戦場にしているが、ミドル級王者、ハファエル・カルバーリョとのタイトル戦は、色々な観点で期待外れの内容となった。路上でのネコのにらみ合いのような終始消極的な試合展開は、ラウンドを通じてブーイングの嵐。どっちもどっちの試合ではあったものの、試合を通じて攻撃の記憶が全くない王者に判定勝ちの凱歌が上がった瞬間、会場は唖然とした観客のため息で溢れかえった。


エメリヤ・エンコ・ヒョードル VS ファビオ・マルドナード 2016年6月17日

「ロシアン・ラストエンペラー」ことヒョードルの強さは日本人の格闘ファンの誰もが認識していると思うが、現役復帰から2戦目となった「EFN 50」での戦い振りは、色々な意味で残念な内容となった。

殴られ顔面を腫らしマルドナードのパウンドの嵐を浴びるヒョードル、ケージに追い詰められ逃げるヒョードル、キックを放ち尻もちをつくヒョードル。判定で何故かいっぱい殴られたヒョードルの手が上げられた驚きの試合結果も含め、「これがロシアだ!」と言わざる得ない。


アンデウソン・シウバ VS ターレス・レイチ 2009年4月19日

UFCの歴史上というよりMMA史上最強の王者の一人、アンデウソン・シウバ。「ザ・スパイダー」の異名通り長い手足からの的確な攻撃で10度の防衛を成功したが「UFC97」でのターレス・レイチとの防衛戦は彼の格闘人生でも稀に見ぬ退屈な試合となった。ケージに追い詰められたまま動ず、全て見切ったかのように相手の打撃をかわすだけの王者には容赦無いブーイングを超えた「ブルシット!(ふざけるな)」の大合唱が浴びせられた。

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