リオ五輪のテロ対策 現地記者が語る

AbemaTV「AbemaPrime」は27日放送回で、5日に開会式を控えるリオ五輪を特集。Skype中継では、現地リオに滞在中の時事通信・辻修平記者が現地の状況を伝えてくれた。



6月末にも中継で登場した辻記者。当時は「オリンピックムードがない」と報告していたが、今回の中継では「少しずつ盛り上がってきている」と話す。

具体的には、オリンピック関連の看板や垂れ幕などを見かけるようになり、またテレビでも関連のニュースなどを取り上げるようになってきたという。


しかし一方で、欧州や中東でテロが相次いでいることで「ブラジルは、テロの標的になったことがない。テロ対策の経験がないため、どこまで対応できるのかと」現地では不安な声も多く上がっているとのこと。ブラジルにおけるテロ対策に関しては、「最初は警察の予算が足りず、給料が払われないことでデモが起こるなどしたため、慌てて予算を手当した。予算は大丈夫だが、あとの問題は経験ですね」と、経験値の低さが課題だとみる。


あまり良い状況ではないように感じられる話が続くが、辻記者は、「ブラジル人というのは、底力をもっています。サッカー・ワールドカップの時もギリギリまで心配されていたが、最後は成功した。オリンピックが始まれば爆発的人気になり、無事に成功するんじゃないかと思います」と期待を寄せた。



また番組に出演していた第一生命経済研究所主席エコノミスト・西濱徹氏は、リオのテロ対策について「1万人ぐらい、リオに警察官を集めていると聞いている。お金も人も集まってはいるが、テロ対策方法などの情報が国外から入ってきても、上から末端まで情報が伝わっているかは疑問」と不安視。同じくゲストとして出演していた戦場カメラマン・渡部陽一氏は「ブラジルの方は土壇場に強いと思います。僕達が錯乱しているだけで、うまく進んでいくんじゃないかと。これも(成功への)ストーリーな気がします」と辻氏同様、国民性に期待を寄せた。


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