見城徹、「小山薫堂、秋元康は嫌な奴だと思ってた」

7月24日(日)22時からAbemaTV「AbemaSPECIALチャンネル」にて、幻冬舎代表取締役社長・見城徹による対談番組『徹の部屋』が2時間にわたって生放送された。

見城徹は<幻冬舎>代表取締役社長にして、『大河の一滴』『愛の流刑地』『ダディ』など数々のベストセラーを生み出してきた伝説の編集者。豊富な人生経験に裏打ちされた仕事論にも定評があり、多方面から指示を集める人物だ。

そんな見城氏が自ら司会を、モデル/タレントの大石絵理がアシスタントMCを務める『徹の部屋』は毎回、見城自身が“いま一番会いたい人”をゲストを迎えてトークを繰り広げる対談番組。大石から「どんな番組にしていきたいですか?」と聞かれた見城は、「あまり想いはないんですが、『徹子の部屋』って番組あるでしょ? 15年くらい前から“徹の部屋”って番組をいつかやりたいなって、冗談のように考えてたんです。こんなに早く実現するとは思っていませんでした」と意外なきっかけを語った。

この記念すべき第1回目に招かれたのは、「初回のゲストはこの二人じゃなければこの番組を始めたくなかった」と言わしめた、放送作家/脚本家・小山薫堂(こやま くんどう)と、AKB48グループ総合プロデューサー・秋元康という、超豪華なゲストだ。

まずスタジオに登場したのは見城と30年以上の付き合いであり、同番組の構成も手がける小山。「あえて構成をユルくしてある」という小山いわく、どんな番組にしていくかということも始まってから決めていくとのことで、「今回は“ゼロ回目”みたいなもの」という説明どおり、まずは収録スタジオのセットを見城へサプライズ公開するくだりからスタートした。実は、ネット番組とは思えない豪華なセットに設置された家具の数々は「大塚家具」の代表取締役社長・大塚久美子氏から無償で提供されたものなのだ。

3人がスタジオに移動したところで、満を持して秋元康が登場。見城が「こんな時間にね、この二人が来てくれないですよ。本当に申し訳なく、ありがたく思ってます」とゲストを労うと、秋元は「でも1回目に、もったいなくないですか? たぶん視聴者の皆さんは、なぜ三代目 J Soul Brothersとか石原慎太郎さんが出てこないんだ、と思ってますよ」と謙遜したが、見城は「僕としては(この二人は)魂の故郷みたいなもの」と理由を語っった。それでも秋元は「三代目と8時間スペシャルとかやったほうが、視聴者は“キター!”って感じだったと思う」とダメ出しし、スタジオの笑いを誘った。

さらに、高級家具に不釣り合いな“パトランプ”が設置されていることを秋元がツッコむと、小山は「“危ない発言”があるかもしれないので、(音声をミュートする)“カフ”を用意しようと思ったんですけど制作費が無くて」と制作の裏話を暴露。すると秋元は「僕もテレビ屋さんだから、いったん試して皆さんに見ていただく、っていうのをやろうとするのが自分でもヤラしいなと思う」と自虐ネタで再び爆笑を誘っていた。

「仲良くなる人とはだいたい最初にモメる」と語る見城。小山との最初の出会いも「当時付き合っていた彼女から“小山さんに手料理を振る舞う”と聞いて、ずっと嫌な奴だなと思ってた」と、結果的に誤解ではあったが最悪のシチュエーションだったそう。

秋元とも、自身が『月刊カドカワ』編集長時代に小説の執筆を依頼した際、「編集長としては作品を“直してナンボ”と思っている」という信念のもと様々な指摘をしたが、秋元は何ひとつ反映しなかったそうで、「電話したら“僕はこれでいいと思うんですよ”って。言葉はものすごく謙虚なんだけど、事実としては受け入れてないわけ。で、嫌な奴だな~って」と、やはり出会いは誤解から始まっていたことを明かした。

逆に見城について聞かれた小山は「ゴッド(神)みたいな存在ですね。味方にするとものすごく良い人なんですけど、敵にするとこんなに怖い人はいない」と評価。すると、大石が「電話でものすごく怒鳴られたことがある」と暴露したため焦った様子を見せた見城だったが、大石から折り返しの連絡がなかったことについて30分ほど説教したのだそう。見城はまったく記憶に無かったようだが、秋元は「だいたい触れ合う人とはケンカするんですよ。だけど見城さんの面白いところは、寝る前に1日の出来事を考えて必ず反省するんです。だから、きっと君のことも反省してますよ」と、見城の意外な一面を分析してみせた。

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