漢 a.k.a. GAMIとD.O 「さんピンCAMP」「フリースタイルダンジョン」の裏側を語る

ラッパーの漢 a.k.a. GAMIが、「FRESH! by AbemaTV チャンネル」にて7月からスタートさせた冠番組『漢たちとおさんぽ』の第2回目は、麻布十番から生放送。

初回の六本木のギラギラ感とは打って変わって、さすがにしっとりとした空気が漂う麻布十番。漢に加え立花亜野芽と奈津美のレギュラー陣は引き続き登場したが、リッキーは“ストリートの免許を失効したのでケニアに帰って修行している”という謎の理由で欠席したため、代わってゲスト参戦することになったのは、ご存知“練マザファッカー”のD.O!

良い意味でエキセントリックなD.O効果で明らかに街中で浮きまくっている一行。とはいえ、ロケ慣れしているD.Oは安定感抜群で、軽快に麻布十番の街を“おさんぽ”しているうちに九州料理の店『博多 なぎの木』へ到着した。漢はドリンクオーダーの際に「とび」という謎の言葉を連呼していたのだが、本人いわく「とりあえずビール」の略とのこと。これを受けてD.Oは「僕は別の角度から“トビ”の人って言われてたり。イキすぎて“フライ”するタイプね」と、早々に物騒なコンビネーションを披露する。

「クサは敵じゃない」と興味深いトークを展開したD.Oは、漢と初めて出会った時期は定かではないそうで、常にどこかですれ違っていたはずと振り返る。そして、いわゆる“東京のHIP HOP”が形成される以前からシーンにいた両者だけに、D.Oが「今じゃテレビで“ラップだ”“フリースタイルバトルだ”なんてデカデカと、みんなに認知してもらえるような時代だけど、俺らが始めた頃なんてバカにされてたんだから」と語ると、漢は「今みんなが使ってる“ディス”とかって用語も、D.Oが『リンカーン』(「世界ウルリン滞在記」:TBS系)に出た時に流行らせた言葉だから」と証言した。

ここで“イカの姿造り”が運ばれてくると、D.Oは満を持して「イカソーメーン!」と持ちネタを披露するも、冷ややかなスタッフの反応に不満を漏らす。しかし、ここでも漢に「うん、まあ初めての共同作業だから」とたしなめられるという、同い年ならではの掛け合いを見せた。

また、女性陣の食レポ下手っぷりにダメ出ししまくったD.Oは、ノリツッコミを交えつつイカの刺し身だけでトークを広げまくるというスキルを披露。この時点で番組のクオリティが飛躍的に向上していることがビシビシ伝わってきたが、何の打ち合わせもないだけに、いつかNGワードが飛び出すのでは? というハラハラ感も充満していく。

続いて、ゴマダレで食べる鯖の刺身に舌鼓を打っていると、亜野芽が「漢とD.Oの学生時代の話が聞きたい」という視聴者コメントをピックアップ。D.Oいわく「この方はこう見えて、すごい有名な学校を卒業してるんですよ」と暴露。しかし「俺は練馬からすごく憧れの目で見てた学校なんですよ。でもこの人たちがいたと思うと、理想と現実が相当かけ離れてたんだなと」と、二重の驚きエピソードを語った。

また「名前の由来を教えて下さい」というコメントが殺到したことを受け、意外と知られていない「Dangerous.Original」という言葉に込めた意味を解説。しかし同時に、本名の“須藤(SUDO)”が本当の由来で、実際には意味ありげな後付けであることも自らバラしていた。

その後、明らかに文字には起こせない危険な下ネタを経て、「さんピンCAMP」の感想を求める視聴者コメントに真面目に答えることに。やはり伝説のさんピンから20年間、批判されながらも信念を持って活動し続けてきたアーティストにとって、結果的に超満員の野音がブチ上がったという“事実”は感慨深かったようだ。また、いかに特別なイベントなのか? という点においては、D.Oの「さんピンに出てえラッパーしかいねえ」という言葉が全てを表していると言えるだろう。

視聴者は「フリースタイルダンジョン」のモンスタールームについても気になるようで、筆頭モンスターの漢は「仲間意識が強くて、和気あいあいとしてる」と証言。D.Oも「いろんな現場を戦い抜いてきた奴らが集まってるから仲悪くはないけど、アスリートの世界みたいな雰囲気を感じる。俺らが作りこまれたステージに向かうテンションとはちょっと違って、格闘技の試合前みたいな緊迫感が常にある」と、並のラッパーではヘラヘラしていられない現場の空気感を解説した。

漢が束ねる<9sari group>の外交担当大臣だというD.Oはこの日、マレーシア・クアラルンプールのHIP HOPクルー“SUBANG”のウェアを着用していたが、9sariはアジアのHIP HOPがひとつに結束していくための活動も行っているとのことで、かなり壮大かつ現実的なビジョンを持っていることを知ることが出来た。

ハイな状態だと平気で2時間くらいフリースタイルするというD.Oがクアラルンプールに移動するべく離脱した後、これまたレアな漢の恋愛トークや家族トーク、さらに若手へのキツ~いアドバイスも飛び出した第2回目の『漢たちとおさんぽ』。次回は新宿区富久町というマニアックなスポットを攻めるそうなので、ゲストと併せて期待して待て!

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