安全・高技術を誇る日本の新幹線 海外でなかなか売れない理由とは


インドネシアにおける高速鉄道の受注争いで日本の新幹線は、中国に逆転負けをした。ただし、中国の工事着手は遅々として進んでいないという報道もある。そして、最近ではシンガポールとマレーシアの首都クアラルンプールを約1時間半で結ぼうという計画があり、雪辱を果たそうと日本の新幹線ビジネスが再び立ち上がっている。



21日に放送されたAbemaTVの報道番組『AbemaPrime』ではスタジオに工学院大学特任教授、鉄道技術者の曽根悟氏とコンサルタントの秋月將太郎氏を招いて日本の新幹線ビジネスについて聞いた。



日本の新幹線技術を輸出しようとした例は今までに11件あり、その中で成功したのは台湾とインドの2例だけなのだ。

「日本の”部品”は信頼性が非常に高いです。利用者の不注意があったとしても安全な国・文化になっているのが日本の新幹線です」と曽根氏は言うが、それではなぜ世界で採用されないのだろうか。



秋月氏は「インドネシアでの高速鉄道の受注争いで日本は技術面では勝っていました。しかし、中国が無保証で受け持つことを発表し、それが原因で負けてしまったのです。技術面というよりは資金調達の差が敗因だと思います」と分析した。

「日本の線路はとても貧弱です。それでも走れるように特殊な技術が発達してきました。しかし、他の国ではその特殊な技術は必要がないのです。だから世界で採用されないのだと思います」と分析したのが曽根氏だ。


日本の新幹線の技術は世界一であるのは間違いなさそうだが、そこまでの技術が必要ないというのが今の世界なのかもしれない。


続きを見る

0コメント

  • 1000 / 1000