ウナギの生産量減少を受け、近畿大学が「ウナギ味のナマズ」の研究

今月30日は土用の丑の日。日本の夏の風物詩として人気のウナギだが、近年は生息数の減少などが原因で価格が高騰している。

うなぎのを卵の段階から養殖する技術は実用化されていない。稚魚のシラスウナギを捕獲し、育てる養殖が主だ。そのような背景でうなぎの生産量は1966年の3387トンをピークに減少が続き、2015年には70トンまで落ち込んだ。

そんな状況を打開するべく、近畿大学の有路昌彦教授が着手したのがウナギ味のナマズの研究だ。ウナギと比較してナマズの肉は淡白で泥臭さが残る。だが、有路教授は6年前から研究に取り組み、数多くのナマズを試食し中でも脂のノリの良い種類のナマズを選択、エサや水などの改良を重ね今年本格的な販売にこぎつけたという。

「将来的にはサラリーマンが気軽にワンコインでナマズ丼を食べるような未来がくる」と有路教授は語る。見た目も味もウナギそっくりで区別がつかないほど美味しいそうだ。夏の風物詩として、土用の丑の日にナマズを食べる日もそう遠くはないかもしれない。

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