土用の丑の日は”ウナギ味のナマズ” 近畿大が食文化に革命を

土用の丑の日といえば「ウナギの蒲焼」だが、近年、稚魚の乱獲によりウナギの数が激減。卵から養殖する技術はいまだ確立されておらず、ニホンウナギは絶滅危惧種となっており、価格も高騰している。

そんなウナギの「代用魚」として近畿大学が開発したのが「ウナギ味のナマズ」。

6年前から研究に取り組み、脂ののりのいい種類を選択。泥臭さを解消するため、水やエサを工夫し、ウナギの味に近づけたという。


7月19日に生放送された『AbemaPrime』(AbemaTV)ではこの件について取り上げた。



■3ケタ以上のナマズを試食し、たどり着いた「ウナギ味」

番組ではイケキャス.の青峰佑樹が「近畿大学水産研究所 銀座店」から生中継を行い、研究に携わった和田好平さんにインタビューを実施。安く「蒲焼き」を食べられるようにと開始された研究は、ウナギ味のナマズにたどり着くため、実に数百匹ものナマズを試食したという。



また、青峰は実際に蒲焼き重を実食。「ナマズといわれなかったらわからないです。噛めば噛むほど味がでてきてウナギのような香ばしさがあっておいしいです」と、その魅力を全力で伝えていた。

スタジオでは慶應義塾大学特任講師の若新雄純氏が「これもひとつの食文化の歴史になるかもしれませんね。食文化って好奇心が発展させてるものだから」とコメントした。


■実は歴史深い日本と世界の「ナマズ食」のあゆみ

番組ではさらに、日本における「ナマズ食の歴史」を名物コーナー「1分でわかるニュース」で解説。

室町時代には贈答品の定番とされていたナマズは、江戸時代では街でポピュラーに取引され、現在も全国各地で郷土料理として親しまれている。世界での生産量はウナギの10倍以上。


ナマズは海外ではフィッシュバーガーやフィッシュアンドチップスにも使われる白身魚として親しまれ、国内でもこの夏から大手スーパーにも陳列されるという。昨今「鰻重」を出すようになった牛丼チェーンに「ナマズ重」が並ぶ日もそう遠くない未来、なのかもしれない。


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