関東で長年愛されるローカル鉄道が持つ独自のアイデアとは?

AbemaTV『AbemaPrime』金曜特集「てる美にTell me!全国オモシロ企業の秘密」で、お笑い芸人・石井てる美が、関東で長年愛される2つのローカル鉄道を紹介した。

その2つとは、90周年を迎える群馬県の上毛電気鉄道と、100周年を迎える千葉県の流鉄。

■電車の運転体験が大人気!『上毛電鉄』 

上毛電鉄は、群馬県の前橋市と桐生市を結ぶローカル線。赤城山のふもとを走る車窓には私鉄沿線らしいのどかな風景が広がる。1928年から続いている木造駅舎がある大胡(おおご)駅では、お客を呼び込む様々なサービスを展開している。

例えば駅から歩いてすぐにある、創業当時の姿をそのまま残している車庫には、日本でもトップクラスに古い90年前の車両デハ101が停まっている。つり革広告も当時を再現しており、入場料を支払えばいつでも見学OK。しかも、貸し切りやイベントがある時には今でもお客さんを乗せて走っている。イベント時には、職員が仕事終わりに手作業で飾り付けをおこなっている。

その他、年に数回行われる超人気イベントである電車運転体験や、パンダグラフを立ち上げる体験など、毎日できるイベントも盛り沢山。

駅員)鉄道ファンもお子さんも喜んでもらえるので、また来てもらえるように色々と職員一丸になりやってます

■片道たったの5.7km『流鉄流山線』

千葉県松戸市にある流山線は街の人がお金を出して作った町民鉄道。駅数は6駅、片道たったの5.7km。創業から変わっていない、この短い距離を100年走り続けている。

流山線には、一見、普通のマンションだが1階がホームになっている駅など、ローカルならではの珍スポットが沢山。そんな流山線が愛されているのは、とにかく“優しい”から。

発車のベルが鳴るのと同時に、改札の外へ駅員さんが出てきて、当たりを見回したあとダッシュでホームへ戻り、合図を出して電車を見送る。「出来るだけ乗ってもらえるように、(発車を)待てるときは待つため」だという。

他にも、券売機の横に設置された切符売り場。券売機が苦手な人のために置かれたようで、お客さんを大切にする心使いから生まれた。「改札でも『おはようございます』『おかえりなさい』といった挨拶をするし、 お客さんとの距離が近い感じはします。不便もあるけど何か見つけて続けて行きたい」(駅員さん)

その他にも、水戸駅から鹿島サッカースタジアム駅を走る鹿島臨海鉄道(茨城県)は、路線内にある大洗駅周辺が舞台となる大人気アニメ「ガールズ&パンツァー」のラッピング電車を2012年に開始したところ多くのファンが集まり、おかげで黒字収入に。

ローカル線ならではのICカード非対応の改札に、MCの池澤あやか(24)は「??????」。小松靖アナウンサー(41)が、「固い紙の切符で、駅員さんが“ハサミ”を入れる」と説明するも、そのシステムがなかなか理解できない様子だったが、人と人とのふれあいがある路線にはほっこりした表情をみせていた。

なお番組では、コーナー終わりに石井が、その企画で学んだことをギャグにして披露するのがお決まり。この日は「100年前から誰かがやっていたギャグ」をするも、カメラが石井を捉えたのは一瞬だけ。「どのローカル鉄道も、長年愛される、続いていく様々な工夫があり勉強になりました…」という割には、なんの工夫もなかった石井に、無言のダメ出し!? そのまま石井はカメラに写してもらえず、石井の悲鳴が虚しくスタジオに響き渡った…。

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