【人類史上最強ドリームマッチ】マーク・ハント対ブロック・レスナー 総合格闘技における2人のスタイルを分析

7月8日(金)から7月10日(日)までの3日間にわたって、世界最高峰の総合格闘技団体「UFC」が開催する「インターナショナル・ファイト・ウィーク」を、『AbemaTV』SPORTSチャンネルで完全無料で生中継。

7月9日(日本時間10日)ラスベガスでの「UFC200」で、マーク・ハント対ブロック・レスナーというドリームマッチが実現する。

近年の彼らに馴染みのない人たちには、元K-1王者のハント、WWE〜UFCとプロレスとMMA両方でタイトルをとったブロック・レスナーのマッチアップは、やや娯楽要素の強過ぎるカードと感じるかも知れないが、現状を踏まえ総合格闘技における二人のスタイルについて分析してみたいと思う。

マーク・ハントは、現在UFCのヘヴィー級ランキング8位。2010年からUFCに参戦し、年間1戦のみの参戦という次期もあるが2013年以降は、各ナンバー大会とファイトナイトという主要大会に参戦し続けている。


初期のハントは、K-1仕込みのストライク一本勝負というイメージでスカッとTKO勝利を重ねたものの、ジュニオール・ドス・サントスやファブリシオ・ヴェウドゥムといったトップランカー相手になると寝技で追い込まれる、もしくは打ち合いに敗れるといったMMAファイターとして頭打ちという印象だったがここ1年大きな変化を見せ始めている。

2015年5月のスティペ・ミオシッチ戦で完全に打ち負けつつも、フルラウンド戦い抜きこの時は判定での惨敗だったが、その後のアントニオ・シウバ、フランク・ミア戦は共に1R、TKOで勝利と順調にヘヴィー級の中堅ランカーとしての地位を築きつつある。


一方のブロック・レスナーに関しては2011年年末にアリスター・オーフレイムに惨敗し、オクタゴンのリングを去って以来、実に5年ぶりの参戦ということもあり、今回の「UFC200」での参戦は、大会発表時のビックサプライズだった。持病の大腸憩室炎で大手術を受けMMA参戦は不可能と言われていたが、近年WWEにもコンスタントに参戦し健康状態も良好となり、今回のUFCの参戦もWWEとの契約下での出場という異例の措置の中、実現した。

5年間の総合格闘技のブランクがあることから、若干レスナーの戦い方に関しては参考程度にはなるが、過去の戦績をみると、意外にも高い打撃攻撃の成功率(73%)とテイクダウン技術が、どこまでハントに通用するか?が鍵となりそうだ。一方のハントも打撃中心というスタイルは変わらないが、MMAでのテイクダウン回避率は69%と、総合格闘技でのディフェンス能力は近年向上している。


前述のようにナンバー大会200回というアニバーサリーに相応しい「ドリームカード」となるハント対レスナー、通常のタイトル戦とはまた違った大味な戦いが予想されるが、K-1対プロレスという娯楽要素や、この二人の格闘家としての高いスキルと魅力を十分に堪能できる試合として十分期待していいだろう。

■UFC 200

放送日程:2016年7月10日(日)

放送時間:朝7時30分~午後4時00分(予定)

放送チャンネル:SPORTSチャンネル

■UFC 200(見逃し配信)

放送日程:2016年7月10日(日)午後5時00分~翌1時30分(予定)

放送チャンネル:SPORTS LIVEチャンネル

続きを見る

0コメント

  • 1000 / 1000