通信制高校が無認可施設の生徒を「不正編入」 少子化が影響と見解も


通信制高校が無認可施設の生徒を「不正編入」させた件が7日に報じられた。「四谷インターナショナルスクール」は高校卒業資格を取れることを謳っていたものの、実際は無認可。だが、通信制の「クラーク記念国際高校」は四谷インターナショナルスクールからの生徒63人を不正に編入学させていたという。



この件について、教育ジャーナリストの松本肇氏が7日に生放送されたAbemaTVの報道番組『AbemaPrime』に出演、見解を述べた。

「通信制高校ということで、人の目が届きにくい。クラーク高校は、以前からすごく教育がしっかりしていた名門に近い高校でした。なのでとてもびっくりしました」

このように松本氏は述べたが、そもそも通信制高校は、どうやって卒業資格を得るものなのか? 松本氏によると授業を受けて試験を通ったり、自宅で自習をしたり教科書を見てワークブックを提出することによって学習の進展を把握するという。これらを”出席”という扱いにする。それを繰り返し、3年で74単位を取得し卒業資格を得るというのだ。



松本氏によると四谷インターナショナルスクールのような「サポート校」は認可を必要とはしていないが、通信制高校と提携関係にあれば良いのだという。本来は、編入資格があると判断されるような状況にあったのではないかと述べた。

ここで、家庭教師等の事業を行うトライグループの森山真有常務取締役も登場。通信制高校を利用せざるを得ない生徒も多い中、このように「不正編入」となったことについては残念なニュースだと思うと吐露した。


この日の番組MCは女子大生社長こと椎木里佳氏だが、「友達でクラーク卒業者多いんです。その人の資格が剥奪されることはないんですか?」と聞くと、松本氏は「卒業生は、卒業したからいいやという形があった。今在籍をしているひとは補修を受けなくてはいけない。やる気がない人がサポート高に入ったということが今回は見られました。少子化で生徒をたくさん集めなくてはということで経営が成り立たないから、そんな人も入ったということです」と語った。

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